メッセージ
こんばんは!鮎川かりんです。毎日更新しているので、少し寝不足です。でも、応援も戴き、徐々にですけどランキングも上がり気味ですので、やる気が出てきます。ありがとうございます。時々デスクこっくりもありますけど、まだバレてはいません。
近々、饗庭師匠原作、私補筆加筆の「結衣との関係」の連載も始めようかと思っています。終着駅よりも、官能シーンが多く含まれると思いますので、愉しみにしてくださいね。
こんなにブログの更新に夢中になっていると、自分がエッチする暇がなくなってしまうのが悩みです。でも、色々工夫して、自分で自分を愛してあげているので、欲求不満にはなりません。いずれ、オナニー小説も書いてみたいな、と思っています。
ではまた、時々お便りしますね。 やすみなさい…
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第20章-1
「そうか、そういう意味だったのか。母さんが、美絵から電話があったけど、元気なさそうだった。アンタたち、上手く行っているのって言ってたのはそのことだったのか」
「そうね、母さんのことだから、下半身の話はしたくなかったのでしょう」
「美絵でも気づくくらいだから、俺、上手くやり過ぎてしまったんだ」
「なによ、自慢することじゃないわよ。現に、そのことで、小さなトラブルが起きているのよ」
圭に妙な隠し立てして、話が混乱するよりは、美絵さんとの会話を隠さずに話してしまった方が得策だと思った。その方が、私のフィクションを理解する良い条件が圭に備わると考えた。
「つまり、悪事の先輩Kと云う架空の人物に相談したら、架空のセックスの知識が豊富なP子を紹介され、10万円のカウンセリング代で、初めてのセックスから、中級程度まで教わったってことにすれば良いってことだね」
「まあ、そんな感じね。ただ、一回のカウンセリングで中級までって、無理なんじゃないの。あくまで、初心者レベルを教わったことにしたら。そこから先は、“自分なりに自然に行動したら、ああなった”って方が自然な感じだけど」
「自然に試してみたって言うには、少し行きすぎた感じがあるんだよ」圭が口ごもった。
「アンタ、美絵さんが初体験をした日に、そんなに色々試しちゃったわけ」私は幾分呆れた口調で尋ねた。
「いや、三日にわけて」
「アンタたち、私に教わったあと、10日くらいしか経たないのに、何回やったのよ」私は呆れた口調を保つのに必死だった。
明らかに、圭の、その精力的行動に苛立ち、最終的には美絵さんへの怒りまで感じていた。たぶん、嫉妬のようなものなのだろうけど、嫉妬と云うには多少距離もあった。
つづく
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