第46章敦美はフェイクとも思えない表情を顔に浮かべていた。眉間に二本の縦じわが浮き上がり、心なしか歯を食いしばっていた。
俺は、そんな表情の敦美を確認した上で、迫り出した陰部の動きに神経を集中した。
涙を蓄えたような敦美の陰部は、今にも雫を会陰に向かって滴り落とす寸前だった。
しかし、その雫の原泉をあらためて凝視する俺の目は、雫のすべてが、尿道ではなく、膣口から湧き出ていることを確認した。
「ねぇ、私の潮吹きって、オシッコじゃないみたいなの。出るとこ見ていてね」
たしかに、アダルトビデオが得意とする“潮吹きシーン”は、大量の水やビールで膀胱をパンパンに満たしたうえで、膣の上部、つまり尿道を激しく刺激することで放尿を促すものだった。現に何人かの女体で試してみたが、アダルトビデオ同様に、見る限りは“潮吹き”のような現象が起きた。
しかし、当然のことだが、それはあくまで放尿であり、決して“潮吹き”ではなかった。多くのAV嬢が膣炎や尿道炎、膀胱炎の持ち主であることが、この事実を証明していた。
敦美が、見て欲しと云う“潮吹き”も、例によって“放尿”に過ぎないのだろうと思いながら、両脚を突っ張るように伸ばし、前つきの陰部を晒し、その指で、膣前庭を目一杯に押し開き、潮が吹く瞬間を待っていた。
「手伝わなくていいのか?」俺は、意図的に声を掛けた。
「イイの、見ているだけで。そのかわり、オ×ンコから出ているってシッカリ見ててよ」
敦美はそう呟くように話すと、潮吹きの兆しが来たのか、突然態勢を変えた。
Ⅿ字に開脚された敦美の陰部は、俺の視界を狭いものにした。
この角度では、敦美の股間は見えるが、尿道と膣口の区別をするのは、不可能に近かった。
「これじゃ見えないよ。悪いけど、俺の手で開いて良いかな?」
「いいよ!もうすぐ出るから、あなたの手で開いて見て!」
俺は許される範囲で、敦美のオ×ンコを押し開き、膣道を凝視した。
「出るよ!」敦美の切迫した声が聞こえた。
ピュッ!と、尿道からおしるしのような一滴が飛び出した。まさしく、その一滴は、オ×ンコから飛び出していた。
これがまさしく“潮吹き”と云うことか。俺は、はじめてお目にかかる、その一滴に感動した。
その遠慮がちな一滴は、間欠的に、二滴、三滴、そして、幼女のオシッコの様に、細い糸を引き、可愛らしく噴き出た。
「ああ、イイの~!嫌いになった?」
「いや、好きになったくらいだよ。思う存分しなよ」
俺は角度を変えた、明らかに膣口から、その細い筋状の放出液が出ていることを確認した。
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