第12章敦美の股間に眼をやった。
そこには、魅力に満ち溢れた敦美の陰部が息づいていた。
見事な盛り上がりを見せる恥丘は所謂モリマン、不思議にその部分の脂肪は残されていた。
薄墨を刷いた程度の翳りは少女の面影さえ残し、先ほどヒクヒクと息づいていた大陰唇が豊な太腿から連なり、ゆったりとした丘をなしていた。
大陰唇が小陰唇を完全に被う陰裂は縦に一本の腺を引いただけだった。
充分な淫水が、その縦の亀裂に滲み、会陰に向けて溢れ出ていた。
綺麗だ!
俺の眼はバイブを忘れて、敦美の陰部に釘づけになっていた。
一直線を形成する左右の大陰唇は無毛で、色素の沈着もほとんど見られなかった。
「もしかして、おまえ、ハーフか?」
「どうして判った」
「さあどうしてかな、勘だな」俺は面倒な説明を省いた。
手が自然に敦美の陰部に伸びた。
バイブを横に置いた俺は、キッチリと閉じられた陰裂の中身をたしかめた。
不思議なことに左右の大陰唇にも脂肪が充分に乗って厚味が掌に伝わっていた。
亀裂を織りなす陰唇を左右に開くと、漸く小陰唇らしい唇が顔を現した。
左右対称のその唇はひっそりとした佇まいで俺を迎えた。
花弁に成長することを阻んだ敦美の小陰唇は蕾のまま小さな姿をとどめていた。
無理に小陰唇を広げると、溢れ出した愛液が膣前庭を濡らしていた。
その上部に見える剥き出しになった、小指の爪ほどもある陰核亀頭がテラテラ一段と輝いていた。
俺は生まれて初めて、一瞬にしてその存在をしらせているクリトリス魅入り、痛いほど勃起を強くした。
これぞまさにクリトリスだ。
凄い、たしかにこの形はペニスの亀頭と同じ形だ。
尿道口が開いていないだけで、亀頭と陰茎の段差が確認できた。、鈴口の窪みも僅かに確認できた。
小さいことを除けば、まさにペニスの亀頭そのものだった。
薬漬けじゃないコイツと会っておきたかった、そして、このクリトリスを充分に観察し、触れ、口に含んでみたかった。
亭主は何てことをしてしまったんだ、拒まれた腹いせなのか、もっと他にも訳があるのだろうか。
「はやく、早くして!狂いそう、気が狂うよ~」
敦美が催促してきた。
あらためてバイブのスイッチを入れた。挿入の道が出来上がっていた敦美のヴァギナが極太の電動バイブをどんどん飲み込んでいく様子を見ながら、俺も不覚にも勃起を強めた。
つづく
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