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終着駅24-1 亀頭と子宮頚の圧接を緩めて


 こんばんは!鮎川かりんです。
 一部読者の方から、老眼の目に優しい背景じゃないよとのご指摘を受け、スタンダードなテンプレートに変更しました。
 幾分、妖しい雰囲気が消えましたけど、あしからずご了承ください。
 近々、饗庭龍彦師匠原作・鮎川かりん補筆加筆の作品もアップするので、読んでいただけると嬉しいです。
 それでは、おやすみなさい。
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 第24章-1

 「これ以上はマズイかもね?」圭が、軽く亀頭と子宮頚の圧接を緩めて尋ねてきた。

 「構わないよ、イケるところまで行ってみて。ダメなときは逃げるから」

 「そう、だったら頑張ってみる。あの先に何か違う世界があるような気がして…」

 「いいよ、私も知らないところだから、二人で行ってみよう」

 再び、圭の挑戦がはじまった。

 亀頭の先端が子宮頚の入り口をこじ開けている感じだった。ただ、圭は決して乱暴に動き気はないらしく、ジワジワと迫ってきた。私は思わず、オーガズムを待ち受ける時同様の“息み”で身構えた。

 「姉さん、チョッと力抜いて!」圭が切迫した声で、丁寧な言葉の中に命令が含まれていた。

 私は、抵抗の意志はなかった。フッと吐息を吐いた瞬間だった。私のバギナの底にあった“輪っか”を亀頭が乗り越えた衝撃があった。

 「ウッ!」私は思わず唸った。

 「痛い?」

 「痛くはない、痛くはないけど、何かが突き抜けてる」

 「ウン、太いゴム輪の中を抜けた感じなんだよ」

 「静かに動いてみて」

 「えっ?動いても大丈夫かな?」

 「わかんないよ、ただ、どうなるのか、チョッとだけ動いてみて」

 圭が恐る恐る動こうとした。しかし、その輪のような子宮頚の入り口は強靭で、亀頭を自在に動かす許容範囲はないようだった。

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プロフィール

鮎川かりん

Author:鮎川かりん
小説家志望、28歳の女子です。現在は都内でOLしています。出来ることなら、34歳までに小説家になりたい!可能性が目茶少ないの分ってっているのですけど、挑戦してみます。もう、社内では、プチお局と呼ばれていますけど…。売れっ子作家になりたい(笑)半分冗談、半分本気です。
初めての官能小説への挑戦ですけど、頑張ってみます。是非応援よろしくお願いします。

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